CALENDAR
S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930   
<< April 2008 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
LINKS
RECOMMEND
今年はじめてみたばいく
先週、バイクが走っているのを初めて見た。

ヤマハのXJR400らしきバイクが、北海道庁のヨコの一方通行を走っていった。郵便屋さんと新聞配達のカブ以外に、今年初めて、走っているバイクを見た。しかもタンデム。すごすぎる。

今年の札幌は雪が少なく、確かに先週なら路上にほとんど雪はなかった。しかし、まだ3月の半ば。いくら雪がなくても気温は0度に近い。朝夕は氷点下だ。バイクで走れば、身に当たる風はハンパでなく冷たい。気の早い人がいるものだ、というより、その元気に感動した。

その後も数台走っているのを見かけたし、夜になると、ブンブン、ブブブン、ブブブンブンというおなじみの音まで聞こえてきた。

彼らの元気さはとても真似できないけれど、今年はかなり早いうちからバイクに乗れるかもしれないと思い、翌日、シビコちゃんを預かってもらっているバイク屋さんに急いだ。電気系統の修理と車検をお願いし、いつでも乗れるようにしておいてくれるように頼んだ。

ところが、今週になったらいきなり雪が降り始め、きょうは吹雪だ。すっかり冬に逆戻りして、とてもバイクがどうのこうの言える状況ではない。

やはり北海道の春はそうそう簡単にはやってこないのだ。歩き始めたミヨちゃんの気分で、雪だまりの道路を眺めている。
| バイク | 19:40 | comments(10) | trackbacks(0) |
北海道の冬道を運転するということ
先日、クルマで職場に向かうとき、危うく他車にぶつけるところだった。凍った路面で横滑りしたのだ。

今年の北海道は積雪が少ない。しかし、その分、狭い中通りなどは道の両端だけが盛り上がって、凍り付いたハーフパイプ状態になっている。ちょっとアクセルワークを誤ると、道の真ん中に向かって車体がいとも簡単にスライドしていく。
ぎりぎりの幅ですれ違うときなどはお互い恐怖だ。どちらも動けない状態になる。

先日の管理人の場合も、お見合い状態から脱出しようと前に出た途端に横に滑って、あと数センチのところでぎりぎり止まった。
いつぞやなどは、停止しているのにズル〜と車体が右に寄って、隣にいるベンツの横3センチまで近づいた。生きた心地がしなかった。

こんなあんばいだから、冬道では接触事故や衝突事故は後を絶たない。ただ、街中の場合、スピードが出ていないから、かえって大きな事故にはなりにくい。
と思っていたら、今冬は交通事故による死者が増えているのだという。スリップによる事故死が相次いでいる

暖冬で積雪が極端に少ないから、幹線道路など、日中はアスファルトの路面が出ているところも多い。そうなると、飛ばす人は飛ばす。ところが、朝夕は、日中に融けた路面が再び凍り、場所によってはブラックアイスバーン化する。「凍っていないはず」と思い込んで、日中の感覚で飛ばしたらひとたまりもないだろう。

雪のない地域のドライバーが、冬の北海道に来たらまず運転できない。運転技術の優劣を云々しているわけではない。冬道の運転は技術の問題ではなく、単純に“慣れ”の問題である。

冬道を毎日運転していると、いま走っている道路がどの程度滑るか、自分のクルマがどの程度のスピードで安全に走り、また止まれるか、路面状況からある程度判断できるようになってくる。

路面状況というのは、積雪や凹凸、傾斜、路面の色、テカリといったさまざまな要素を複合したもので、これらの要素を総合的に判断したり感じたりしながら、ドライバーは冬道を運転する。

もちろんテクニックや度胸の差で遅い速いは出てくるが、路面状況を無視して冬道を走るドライバーはいない。そして、この路面状況を見て取れるようになるには、ある程度の経験、つまり“慣れ”がどうしても必要なのだ。

何十年クルマに乗っていても、毎年、冬のはじめには怖さを感じながら走る。路面状況を見て取る感覚を、夏の間に忘れてしまっているからだ。
そのうち思い出して、それほど怖さを感じずに走れるようになるのだが、慣れてきたころ、いきなり滑って本当に怖い思いをする。年に1度や2度は必ずそんな目に遭う。
そんな経験を積み重ねながら、少しずつ雪道を走ることに“慣れ”てくる。

多発するスリップ事故は、本人や関係する人々にとって、暖冬がもたらした悲劇かもしれない。冬のさなか、夏道のような路面を見て、“慣れ”の感覚が崩れてしまったのかもしれない。

冬道の“慣れ”は、いつも冬道独特の“怖さ”を抱えている。その“怖さ”をクルマから下ろすのは、本当の夏道を見てからにしよう。
| 地元ネタ | 15:31 | comments(5) | trackbacks(1) |
| 1/9PAGES | >>